“Our inventions are wont to be pretty toys,which distract our attention from serious things.”by Henry. David. Thoreau

VUCAの時代(なのに)、人や組織の反応が硬直化していないか?VUCAの時代と言われていますが、変化への対応を誤る事例が後を絶ちません。今まさに進めているそのIT化が、硬直化の原因になるかもしれません。

組織の秩序が高いほど良いのか?組織の柔軟性(硬直性)を見極める観点があります。AxSEM®(アクセム)は、事象に対する組織体の反応(行動)を4つのレベルに層別します。

サイバーの時代、サイバネティクスは実現しているか?サイバネティクスの本来の意味は「舵を取る人」です。「舵を取る人」にとっての “調整できる変量”をアナロジーしたのが、上述したIGL2となります。内外の環境変化をよりよい状況に変えていく柔軟性の源泉がそこにあります。このウィナーのサイバネティクスの考え方をビジネスに応用することが、VUCAを乗り越える鍵になると考えています。

情報は、解釈に基づき、人や組織の中に形作られる。情報:認知主体が差異概念に照らして対象の意味を解釈したもの

SVIによる柔軟性。効果効率的な理路整然としたValue Chain(VC)の構築と、事業変化にしなやかに対応する制御のInformation Chain(IC)の連携(SVI: Synchronization of VC&IC)が、人や組織のよりよい柔軟性をうみます。

改善の日常化。情報システムの5S

AxSEM®(Agile型PJモデルへの応用例)5Sの活動とシステム開発を連携させることによって、ビジネス貢献に連動したアジャイル開発を実現します。作業の自動化やデータ共有だけに偏重したお仕着せのIT化を回避します。お仕着せのIT資産は、いずれは大きな技術負債となるからです。利用するユーザを中心にして、変化に追随しながら人とシステムの共創実現をエンジニアリング的に進める方法論です。

 

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